渋滞すごいね!ジャカルタは!こんにちは! 今日もジャカルタは渋滞です。 10年前からジャカルタを見てきましたが、 毎年毎年渋滞が酷くなっています。 東南アジアって渋滞が酷いってイメージを持たれている方も 多いのではないでしょうか。 車も年々増えていますが、それよりもバイクですね、バイク。 日に日にバイクの数が増えているんですが、とにかく何と言っても マナーが悪すぎです。 と言いますか、マナーを守ったり、ルールを守ったりすることが 基本的に出来ないんですよね。 だって、それらを言われたとおりに守っていたら、目的地に 辿り付くのが明日になっちゃいますからね。 えぇ、気持ちは分かりますよ、分かりますけどね、自分一人の 世の中じゃないんですから、もう少し周りに気を配りましょうね。 車もまぁ同じ事が言えますけどね。 渋滞でノロノロ運転していると、左の車線、あるいは右の車線に 入りたいなって事ありますよね。 そんな時はウィンカーを上げるわけですが、何とジャカルタでは ウィンカーを上げると、車線変更出来ません。 ウィンカーを上げてしまうと斜め後ろの車に気が付かれてしまうので 入ることが出来なくなってしまうんです。 想像出来ますかねぇ。ようするに、こうなるんです。「あ!右斜め前の 車が俺の前に入り込もうとしている!絶対入り込めないように目いっぱい 前の車にくっついて、入る隙間を無くしてやる!」 また、パッシングライトとクラクションで「俺が先に行くからお前は 俺の前に絶対に入ってくるなよ!」と意思表示します。 面白いですよね、この国では、ほぼ100%の割合で、パッシング ライトを「俺が先に行くからお前は動くな!」という意思表示の為に 使われます。 こんなジャカルタの、インドネシアの常識を10年も見てくると、 なんだか、自分が間違っているのかもしれないって思ってしまうことが あります。 また、この国で自分の常識、日本の常識を持って生活していると、 とーーーってもストレスが溜まりますので、最近では、これが普通なんだと 自分を納得させるようにしています。 あなたもジャカルタに来られることがあったら「郷に入れば郷に従え」 って言葉を思い出して見てくださいね。 そうすればなんてことはない、とってもいい国だなぁって感じる ようになりますよ! それでは、また! |