ジャカルタの最低賃金、今年も・・・こんにちは! 今年も最低賃金の改定をめぐり、経営者側と労働者側で どれだけ上げるのか、中々決まらない話を延々とする季節が やってきました。 労働者側にとってみれば、生きるか死ぬかっていう話でも ありますし、気持ちはよーーーく分かりますけどね。 でも経営者側にとっても同じ事が言えるんですよね。 最低賃金が上昇し、人件費が上がる。 私の会社のように日本の会社の駐在員事務所的な会社で しかもそこまで利益が上がっていないような会社では 安い労働力で人を使う事が出来なければ、すぐに赤字です。 なんでインドネシアで会社を持つのか、メリットってなんなの? それはズバリ安い労働力じゃないですかぁ。 それが徐々に崩れて来ています。 毎年賃金が上昇が半端無く上がっていきます。 利益を圧迫しますよね。 もうはっきり言って旨味がなくなり始めていますよね。 さらに、さらにですよ、インドネシア政府が超強力に労働者や ローカル企業を過保護過ぎるほど過保護にガードし、外国企業への 規制や締め付けを毎年毎年厳しくし続けています。 今正に私の会社もその規制や締め付けの被害が出始めており、 ほんと、今後のインドネシア国内でのビジネス継続が危うい所まで 来ています。 来年私の会社がどうなっているのか、検討もつきませんね、 出来ればこのままジャカルタでの生活を継続して行きたいので 何とかしてこの問題を解決しなければなりませんね。 しかしながら、私も一従業員ですから、私の給料の事も少しは 考えて欲しいとそう願っています。 来年も目一杯働けるように頑張っていこうと思います。 それでは、また! |